帰宅後の憂鬱
帰宅しました。夜11時です。とても疲れました。
仕事で詰められるのは慣れていますが、私の上司はなかなかのドSで、ネチネチネチネチやられました。もちろん、全て私のミスなので上司は何も悪くはないです。
「朝早くから頑張ってるなあーって思ってたのに、全然変わってないよね、そこー」
「正直、今のままでは不安だねー」
と優しいハスキーボイスで囁き、細かいガチ詰めのところは地声の低い声でネチネチネチネチ(業務内容がわかってしまうので略)と正論を述べてくれます。ありがたいことです(白目)。
全部自分のミスなので何も言い返す理由などないですし、言い返す立場ではないです。
しかし、いやー、その。感謝ですし、この詰めのおかげで成長できる訳ですし、パワハラなどはされているわけではないのですが、心を的確に口撃して下さいます。言葉選びに関してはプロなので、相手を的確に凹ませるわけです。上司と同年齢の別の上司は、「この人から詰められたら死ぬ」と言っているレベルです。ただ「詰められるだけましで、無視されるとマジでやばい」とも言っていたので、まだまだマシです。
で、ドS様ですが、確信犯です。以前の会議でドS様が挨拶をするときに、「皆さーん、今日も僕の言葉に、トゲ、ありますかー?」「僕、性格が歪んでいるんで、こういう言葉ばかり喋っちゃうんだよねー」と皆が笑うにも笑えない状況の中、満面の笑み優しく述べていました。ちなみにですが、直属の上司がドS様なのは私だけです。
ただ、ドS様、私が失敗したミスをしっかり陰でリカバーしてくれていた事を前述した上司から聞きました。いや、頭が上がらないです。素晴らしい上司だと思っています。普段は基本的に優しく親切に対応してくれますからね。ミスをした際にきっちり詰めて指導するのは頭では分かっているのですが、立ち直るまで数時間かかりました。
こんなことがあったのはだいたいお昼頃の話。あとは夜まで特に何もなく仕事をしていました。帰宅したのは23時。ちなみに出社時刻は朝10時です。ブラック度合いだとショッカーレベルです。
帰宅すると妻と息子は仲良く同じ布団で寝ていました。ただし昨日は帰った瞬間、ムッとしました。というのも、私は寝ると腰が痛くなるので布団の上にフカフカマットを敷いているのですが、その布団で寝ていた訳です。勝手に人の布団で寝るなという。
我が家には愛護センターからもらった3匹の猫が暮らしていますが、私が帰ってきても既に餌を食べているようで、猫ルームから出る気配はありません。1人、コンビニで買った金麦を飲みつつ、今日の出来事を可視化するわけです。精神の安定に繋がれば明日くる地獄も耐えれるでしょう。