みんな今日も地獄を生きよう

妻、息子、猫3匹と暮らすブラック企業戦闘員の提供でお送りします

早い朝

いつもはだいたい6時に起きるのであるが、こうなると朝がカオスとなる。やることが大量にあり、夫婦共に余裕を失くし、一触即発である。即戦争である。

 


しかし9時頃に寝て朝5時に起きると清々しいだけでなく、時間にかなり余裕ができる。最高である。気分上↑々↑である。mihimaru GTのhirokoさん、活動再開してるらしいですよ。

 


朝やることは皿洗い、掃除、猫の餌やり、猫のトイレ交換、シャワー、息子にご飯を食べさせる、息子の着替え、洗濯物の取り込み、朝飯を食べる、歯磨きといった事を1時間〜90分でやらなければいけない。妻は上記のことをやらなくても良い場合があるが、その代わり飯を作るというタスクがある。どう考えても時間が足らんのである。

 


なので6時に起きると時間がかなり厳しくなる。しかし朝5時に起きると全然違う。風呂も入れるし、コーヒーで一休みしつつブログの記事を書くことだってできるのである。6時だと前述のやる事が出来なかったりするわけだが、そういった事すらない。テレビのニュースすらちゃんと見れたりする。

 


今日のニュースで気になったのはドーベルマン窃盗事件である。連日ニュースで放送されているので分かっている方も多いだろうが、過去にドーベルマンが逃げたというニュースがあったが、その逃げたドーベルマンを発見した女性たちが盗んだという話である。このニュースを聞いたときは盗んだ人やばいなと思った。

 


飼育環境が劣悪だったから保護したと主張しているが、歪んでしまった愛である。盗みには違いないのであって。盗まれたお爺ちゃんからすればたまったものではないが、彼女たちからすれば助けてあげたといったところである。

 


詳細は後々警察を通じてメディアに流れるであろうが、劣悪なのが事実だとしても中々面倒な問題だとも思うのである。今回の件は劣悪な環境かどうかは分からないし、何をもって劣悪なのかも情報がないのでなんともである。

 


しかし、以下のような仮定が起こったとしたらどうしようとも思うのである。

 


今、酷い環境の中で苦しんでいる動物がいました。保護したいです。保護しないと病気になります。色々な事情で保護が出来ません。行政に連絡しても取り合ってくれません。さて、どうしますか、という仮の話である(今回の窃盗事件とは全く関係ない仮の話です)。

 


もちろん、今回の事件のようにわざわざ脱走防止用のワイヤーを切って保護する人はヤバいと思うが、気持ちは分からなくも無い。このケースを犬や猫といった動物ではなく、人にしたらどうだろうか。人ならば行政が割と真面目に動いてくれるであろうが、それでも虐待で親に殺される事件が時折でてくる。もちろん、可哀相だからといって誘拐するのは頭がおかしいと思うが。

 


さらに、動物や人間が殴られた跡があったり、ガリガリに痩せていたり、みすぼらしかったりなど見た目で分かるなら劣悪な環境と言えるが、それが分からないならばどうなのだろうか。何をもって劣悪とするか主観の要素が入るならばどう説明するのであろうか。

 


盗まれた(誘拐された)側の立場になると、他人が「あなたのやり方はひどい!」と言われてどう思うであろうか。憂さ晴らしに殴っているなどが無い限り、酷いと言われていい気分ではないし、実力行使なんてされたら怒り心頭であろう。

 


他に人からこうしなさい、ああしなさいと言われて「なるほどー」と思って変えるのかも疑問である。今やっていることが当たり前になっており、それで問題なく回っているならば文句をつけられる筋合いもないし、文句を言うのもどうかとも思ったりもする。ましてや、動物ならば「嫌だ」と言うわけでもなく、嫌だから脱走したかどうかも分からない。純粋に好奇心で外へ行く場合だってあるだろう。

 


何が言いたいねん、お前はと思うかもしれないが、情報が出てこないと今回の事件に限らず、なんとも言えんよなという話である。役所の誤送金で4620万円ギャンブルに使いましたみたいな事件ならば「返せよアホ」で済むであろうが、ドーベルマンは何があったんだと気になるところである。

 


ネットニュースやSNSでは様々なコメントが流れているが、中には「4頭買うとか頭おかしい」から「盗んだ人は障害がある」など様々である。警察の情報を待ってからでもコメントは良いのでは?と思うのである。調べていくと想像もしなかったとんでもないことが出てくる場合だってあるわけだし。