みんな今日も地獄を生きよう

妻、息子、猫3匹と暮らすブラック企業戦闘員の提供でお送りします

未来志向

最近、やたら妻を褒めている気がするのですが、これはこのブログが妻に監視されているからではなく、純粋に考え方が変わってきたからです。付き合って結婚して子どもが産まれて4年。時が経つのはあっという間ですが、最近になって色々な見方が変わってきた気がします。

 


唐突ですが、たまにドラえもんがいたらなあと思う時があります。秋葉原通り魔事件の加藤のようなセリフですが、特にタイムマシーンなどは定番だと思います。

 


なぜこのような話になるのかというと、私が非現実的なことを考える際、今までなら過去の方ばかりを考えていたのです。「あの時なになにだったら今はこうなのになあ」という仮定法です。どうしようもないことなのですが、自覚しているのかしていないかは微妙で、息を吸うが如く過去の方ばかりを見ていました。

 


しかし最近、相変わらずタイムマシーンのことを考えるわけですが、ちょっと変化したことにきづきました。それは1ヶ月後どうなっているだろうか、1年後何をしているだろうか、10年後に家族はどうなっているだろうか、という風に未来のことばかりを考えるようになりました。

 


「だから何だよ」という話なのですが、このように考えると色々と地獄のブラック生活も生き抜こうと考えれるようになってきたのです。目線が未来の方向へ向いていると今日を大事にしようと考えれるようになります。

 


今まででしたら妻に対してイライラしたり、仕事でうまくいかないときや生活していて嫌になった時などは「どうしてあの時にあんな決断をしたのだろうか」と常に後悔ばかりしていました。時には学生の頃どころか、低学年の頃にまで振り返ったりしていました。

 


しかし、最近は違います。そういったことすら考えなくと言いますか、脳みそがそのような事を考えようとしても自動的に止められるイメージです。仮定の話など考えても無意味で、今、これからどうするのか、どうなっていくのかという視点になってきたのです。

 


タイムマシーンで未来を見てFXや仮想通貨でボロ儲け!という妄想も全然考えなくなりました。それよりも今まで自分の考えたこと、してきたことの結果でどうなるのかを早く見てみたいという気持ちです。

 


おそらくそう考えるようになったのは、息子が産まれたおかげでしょう。早く彼の成長を見てみたいという願望が思考のくせを変えたのでしょう。

 


それと同時に時が経つのが早く感じるという現実。これが混じると今を大切に生きようと思うようになったのだろうと感じます。地獄のような日々を過ごしていますが、それでも息子が元気ならば、妻が元気ならば、猫たちが元気ならば、ここで死んではいけないと思う日々です。