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妻、息子、猫3匹と暮らすブラック企業戦闘員の提供でお送りします

兄の嫁

日曜日は実家へ行きます。保育園が休みなので定期的に孫を見せるわけです。嫁も幸のことに親と仲が良いのは救いです。義理の母親も息子を可愛がってくれるのはありがたい事です。私が楽できるといのもあります。息子は今日も大量に実家でうんこをしました。健康的です。

 


しかし世の中には義理の親と仲が悪い、姑と嫁が良く火花を散らしたり、実親とも仲が良くないなど様々です。こういう場合は絶対に子どもに悪影響なので関わらないことが吉だと思います。

 


というのも、義理の親と仲がよろしく無い例が身近にあったからです。それは私の兄の例です。

 


兄の嫁というのは物凄くクセのあるお方でした。兄とともに何かの宗教を信仰していたのですが(カルト宗教ではない)、極端に良い人です。伝わりますかね?

 


話し方などは恐ろしいほど丁寧です。悪意などは無いですし、丁寧すぎて逆に無礼ということでも無いです。宗教を信仰している方にありがちな、何かを強く信じているので全てに対して優しいイメージです。話すと分かる妙な丁寧さです。

 


そういった善意の塊みたいな人なので私の母親は物凄く苦手でした。向こうは何も考えず普通に振る舞っているのですが、母親はその善意が苦手なようでした。遠慮なしでずけずけ話すタイプの母親はこういった常識ある人ととの対応が苦手なのです。だから同じ遠慮なくどんどん話す我が妻とは話があうのです。気を使わなくていいですから。

 


無論、兄の嫁なので雑な対応をするわけにはいかないわけです。母親が無礼な態度を取ったかどうか分かりませんし、兄の嫁が母親をどう思っていたか定かではないです。仲が良くないというよりは、やり辛いというところでしょうか。それに兄には子どもが2人おり、県外に住んでいるのでもう放置といった感じでした。普通はそういう社交辞令を送らなくて揉めるのに、逆パターンです。困った母親です。

 


兄の嫁は年賀状やら暑中見舞いなどを我が実家に送ります。とてもできた嫁さんですが、いかんせん、我が母親はそういうのが苦手な社会不適合者です。変なところが合理主義なので、こういった社交辞令みたいなのが好きではないのです。父親の真逆なんですね、実は。我が実家は村型の人間と都市型の人間が共存しています。よく何十年も一緒にいたと感心するばかりです。

 


兄は既に別世帯なので兄嫁と母親が関わることはもう無いわけなのですが、不思議なのもので、兄が事故で大怪我をしました。事故の詳細は書けませんが、今も意識不明です。子どもが2人いるのにです。

 


母親は兄が事故で危篤と聞いた時は泣いたそうですが(当たり前)、ここで様々な事実が判明するわけです。なんと、兄と兄嫁は実は離婚していたのです!!!偽装離婚ではないのですが、親は初めて知ったことだそうです。私も聞いた時おどろきました。既に別れとったんかい!

 


なので兄の嫁という表現は正確に言うと誤りなのです。元兄嫁です。このことが非常に面倒なことを引き起こすわけですが、落ち着きし次第、書いていきたいと思います。ただ思うことは、仲が険悪だったり犯罪でも無い限り、離婚したら親に報告しろということです。厄介なことを引き起こしたものだと呆れもあります。