みんな今日も地獄を生きよう

妻、息子、猫3匹と暮らすブラック企業戦闘員の提供でお送りします

息子が産まれて夫婦が変わったこと

帰宅しました。5月が今日で終わりになります。今日はなんと早く息子が寝て、妻が起きていました。帰宅したのが少し早く、そして息子が遊び疲れてぐっすり寝ています。久しぶりの夫婦水入らずです。

 


妻とは色々話をしました。例えば留学の話。妻はもともと海外志向が強かったのですが、最近はなくなったそうです。英語を学ぶために学校へ行ったりとしたのですが、今は全く海外に行きたいとは思わなくなったそうです。

 


息子、そして猫3匹がいると短期だとしても留学は不可能です。それに金銭的にも無理です。こういうのは大学の頃くらいしかできないのだろうなと思いました。どうしても現実的に物事を考えてしまい、やる気がそもそもなくなってしまうというわけです。

 


私自身も自分のやりたいことがあった場合、まずは息子や猫たち、そして妻の都合が合うかどうかを考えます。ましてや、金銭面で借金をするという選択肢は論外となります。

 


サバイバル人生を生きていた妻ですが、その中でも何かスキルを得ようとして英語を学びました。このことが私との出会いとなるのですが、最近は息子の世話を優先しています。

 


もちろん、何もかも欲望が無くなったわけではなく、たとえば県内旅行に行きたいとか、一日だけでも飲み歩きをしたいといった願望はあります。さらに、今は資格を取ろうとしたり、副業やリモートワークで働けるようスキルを磨いたりと、かなり前向きに行動をしています。

 


私は確かに海外志向はなくなったとは言え、今の妻は稼ぐという点ではかなり貪欲に行動をしていると思います。英語を学んだのは何かスキルを得たいという前向きなものでしたが、それ以上に現実的で堅実な前向きの意志が感じられます。

 


息子のために自分のキャリアについて考え、どんどん行動している妻を見ていると私も頑張ろうと思います。ネガティブにばかり物事を捉える私でも、妻は本当に良い意味で変わったと思います。刹那的なその時だけの楽しみよりも、より長期的な目線で物事を考えるようになったと思います。

 


他にも職場や教育環境の面をかんがえてより良いところを探したり、iDeCoを検討したりと金融のリテラシーも上がってきています。長期的に物事を見れるようになったと思います。

 


子どもができると考え方が変わるといいますが、私も妻も本当に変わりました。私自身、ちゃらんぽらんな生活をしてきましたが、家族のために倹約したり、もっと家族でいられるよう転職を考えたりと前向きに行動するようになったと思います。

 


もちろん、思考自体はもともと悲観的に考えてしまうので、このような鬱ブログを書いているわけですが、この地獄のような労働環境で病んでいても、なんとか生き抜いてやろうと思えるくらいには頑張っています。

 


そろそろ寝ます。脳みそから足元まで疲れを感じます。少しは感覚が戻ってきました。早く桃源郷であるホワイト企業に就職したいです。