みんな今日も地獄を生きよう

妻、息子、猫3匹と暮らすブラック企業戦闘員の提供でお送りします

子連れを見てたまに思うこと

帰宅しました。23時。今日も長時間労働でした。

 


仕事に関しては特にストレスというストレスはないのですが、ものすごく疲れています。足が特に痛いです。

 


今日は妻の仕事が遅いので、息子は妻の実家でお泊まりです。妻の職場と実家が近いということもあってお世話になっております。本当にありがたいです。

 


なので今日は私1人です。息子とは明日の夜まで会えません。こういう生活が週に何回かあります。

 


親による子どもの虐待のニュースを見ると心が痛くなります。産まれてきた子どもには全く罪はないのに、どうしてこんなことが起きてしまうのか色々考えさせられます。

 


同時に、自分はこんなことをしないだろうか、もしくは実は酷いことをしているのではないかと不安になる時もあります。気持ちに余裕がない時、息子のことを怒ったりすることが無いと言えば嘘です。特にクタクタで疲れている時、真夜中に泣かれたりすると私も妻も精神的にやられる時があります。

 


辛い時もある子育てですが、しんどい夜を過ぎた朝に機嫌良く遊んでいる顔を見ると癒されます。「夜に怒ったりしてゴメンね」「産まれてきてありがとうね」など妻と一緒に息子に声をかけたりします。

 


子育てに関してはまだまだアマチュアです。息子のして欲しいことが読めるときもあれば、どうして泣いているのか全く分からないときもあります。そういったとき、精一杯寄り添ってあげたいとは思いますが、身体も気持ちもしんどい時に果たして常に寄り添えるかと言えばイエスと言えないです。まだまだ未熟な父です。

 


様々な子育てブログを拝見させて頂くと、幸せそうな画像が目に入ります。こういった楽しい時をもっともっと作れたらなあと日々感じます。私の場合、休日も出勤したりする日があり、また、妻と一緒に休みという時が本当に少ないです。月に1度あるかないかというレベルです。

 


世間が休日な中で働いている時、家族で仲良くお出かけしている姿を見ると「自分も将来あんな風に妻と息子と一緒に出かけたいなあ」「色々なところにいって息子の好奇心を満たしてあげたいなあ」と思ったりします。貧乏金なし時間なし。用無しになっていないだけマシなのかもしれませんが、色々考えさせられます。

 


今はしんどいかもしれませんが、転職し、家族との時間を作り、息子が幸せになるよう生き抜きたいです。息子は日々大きくなり、そろそろ一歳を迎えます。体重も生まれた時の3倍以上となり、簡単に抱っこすることはできないです。家にいる猫よりも小さかったのにどんどん成長していく姿を見ると私も頑張れます。

 


自分の性格上、間違いなく息子よりも捻くれていたので、親は苦労しただろうなと思う場面があります。少なくても育てやすかったと聞いたことはないです。

 


子どもが産まれるまで、育ててもらったことに関して感謝するということはなかったのですが、色々と息子の面倒を見てくれるようになって感謝するようになったと思います。様々なことに感謝の気持ちを言えるようになったと感じます。息子の成長に合わせて自分も変わっていくと感じる日々です。明日も地獄を生き抜きます。